【ナショヲナル】のホーリーさんからのご依頼品。
ピックアップ交換を考えているが、メインで使用しているスタインバーガーに準じたものにしたいと言う事で相談を受け、やはりEMGではないかと言う事で作業する事に。
使用するのは【EMG】社製『35DC』と言うピックアップ。
右のへその緒がついてるのがオリジナルピックアップ。
左の袋に入ってるのが交換するピックアップ。
明らかにピックアップの幅が違う。
すぐにクライアントさんに連絡して、作業を進行するか確認。
ザグリの周辺をマスキングして加工範囲を卦書いた所。
左右、2mmほど拡張する。
あらかた加工し終わった所。
加工した部分を塗料で色を着けた所。
配線。
ここで、1テクニック。
右下の黄色の配線の様に複数の配線を一カ所に施す場合。
配線材の真ん中付近に切れ目を入れて被覆をずらす。
黒の配線の様に複数のポイントに配線して行く場合はこのままねじって、予備半田→半田付け。
Uの字に曲げる。
ねじって予備半田。
僕の場合は、2本の配線を通す時はこのやり方で配線した方が通しやすい。
あらかた配線し終わった所。
この後、通電チェック。
トラブル。
音が出ない。
チェック。
結局、ジャックの所で混線してた。
修正して、完了。
組み込んで、弦を張る。
ここでも、1テクニック。
弦の余分な所をカットする前に巻き弦が緩むのを防止する目的でカットする付近に半田を予備半田の要領で塗布。
今回のスタインバーガータイプは弦を挟み込んで固定するだけなので、この方法を採用。
↓この本で紹介されているテクニックの応用。
海外のギターテックさんでもこの技を使ってる方が居るとか。
この後、調整をして、今日の作業は終了。
明日、最終的なサウンドチェックと慣しをして作業完了。
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